日本知的障がい者サッカー連盟-JFFID

【INASサッカーアジア選手権2017年タイ大会中止のお知らせと今後についての報告】

 時下、皆様におかれましては、ますます御盛栄のこととお喜び申し上げます。
 平素より日本知的障がい者サッカー日本代表活動に格段の御配慮を賜り誠に有難う御座います。

 本日は、皆様に今年の11月に開催予定のINASサッカーアジア選手権2017年タイ大会(以下、アジア選手権)中止のお知らせとそれに日本知的障がい者サッカー日本代表の活動計画等の変更をご報告をさせていただきます。
 アジア選手権中止とそれに伴うサッカー日本代表活動の変更を行わなければならないことは、当連盟、ならびに関係者におきましても非常に残念な事態です。
 対応につきましては、十分な協議を重ねた結果でございます。
 何卒、ご理解いただき、引き続きご支援をお願いいただけましたら幸いです。

 また、本件をみなさまにお伝えするにあたり、選手や関係者への影響を考慮し、十分な議論と検討、そして混乱を避けるため、すべての関係者に予め、本件の連絡を行う必要があったため、このタイミングでのご報告となりました。
 一部、情報が錯綜していた可能性もございますが、ご理解いただけましたら幸いです。

 なお、アジア選手権中止に伴い、来年開催されるINASサッカー世界選手権2018年スウェーデン大会(2018年8月2日~18日予定、以下世界選手権)の出場権を日本は獲得いたしましたので、併せて皆様にお知らせいたします。

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<お知らせとご報告内容>
1.アジア選手権開催中止の経緯について
2.2018年INASサッカー世界選手権スウェーデン大会出場権獲得のご報告
3.平成29年度内、日本知的障がい者サッカー連盟強化事業計画見直しについて
4.平成29年度10月以降の事業計画案
5.クラウドファンディングReadyforにより調達済みのアジア選手権向け資金の使用用途振替について

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1.アジア選手権開催中止の経緯について

 9月に入り、来夏の世界選手権の予選も兼ねたアジア選手権が主催者(国際知的障害者スポーツ連盟、通称:INAS)の発表で中止となりました。
 当連盟といたしましては、アジア選手権中止は非常に遺憾な事態であるため、数度にわたり、抗議も含めINASに連絡を取りましたが、その決定が変更されることはありませんでした。

 アジア選手権の開催規定は、2018年の世界選手権に向けた、アジア3枠を争う予選会も兼ねるため、最低6カ国により行われることでした。本年6月に開催日程も発表され、当連盟も正式な出場登録を行い、日本代表強化合宿の開催など準備を進めてまいりました。

 しかし、アジア選手権開催国のタイ、そしてイランが不参加となったことで、INASのサッカー委員会が定める規定を満たすことができなくなり、中止の決定といたりました。

 当初、アジア選手権中止の通達はメールでの通知のみでした。当連盟は日本代表の社会的責任を踏まえ、INASより正式な文書をもって皆様にお知らせすべきと判断し、公式文書の入手の送付を依頼しました。
 添付の公式文書も併せてご覧ください。

アジア選手権中止に関する公式レター 

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2.2018年INASサッカー世界選手権スウェーデン大会出場権獲得のご報告

 上記、公式文書を依頼する際、アジア選手権に正式なエントリーをしていたこと、また、2014年年の世界選手権ブラジル大会でベスト4に入り、日本は現在世界ランクで4位に位置することを踏まえ、来夏の世界選手権スウェーデン大会出場権を認めることを申し出ました。
 これもINASの公式文書により、日本は2018年世界選手権スウェーデン大会の出場権の獲得いたしました。これによりサッカー日本代表は引き続き、世界選手権に向けて強化を進めてまいります。

 なお、世界選手権につきましては、INASのHPに情報がございますので合わせてご確認ください。
 INAS HP:http://www.inas.org/event/2018-inas-world-football-championships
 2018年INASサッカー世界選手権
 開催国:スウェーデン
 日程:2018年8月2日~18日予定
 ※INASの世界選手権は、2002年以降FIFAワールドカップと同じ年、同じ場所で開催されてきましたが、
   次回大会は開催国ロシアの事情で開催地が変更になっています。

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3.平成29年度内、日本知的障がい者サッカー連盟強化事業計画見直しについて

 当連盟は内容の発表は選手のモチベーション、そして保護者や在学中の学校関係者、勤務先の関係者への影響を十分考慮し発表すること。それには、中止となる事業の再設計も必要でした。当連盟理事会では、本件にあたり、以下について考慮し、十分な議論を重ねてまいりました。

・アジア選手権は、非常に多くの方にご協力で実現可能な状況になったことも含めて、適切な情報収集や決定を行い周知すること。
・クラウドファンディングにおけるタイ遠征へ調達した資金を世界選手権の選手の負担金に充て、最低限、使用用途の本来的な意義を保つこと。
・アジア選手権は、世界選手権へ向けた最良の強化の場所であったが、その場がなくなったことを考慮した再事業設計を行うこと。
・世界選手権へ向けたチーム結束力の向上も含めた強化のための、再事業設計を行うこと。
・アジア選手権中止を受け、選手のモチベーションを十分考慮し、再事業設計を行うこと。
・昨年末にアジア予選開催が決まったことによりあおりを受け、実施予定のなかった当連盟他強化事業(フットサル、U-18)も含めた再事業設計を行うこと。

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4.平成29年度10月以降の事業計画案

知的障がい者サッカー日本代表を含めた、当連盟の強化事業について以下の通り計画を変更いたします。

◆当初計画
・サッカー日本代表
強化合宿
①7月15日(土)〜 17日(月・祝) 2泊3日 茨城県 実施済み
②9月16日(土)〜 18日(月・祝) 2泊3日 茨城県 実施済み
③10月7日(土)〜 9日(月・祝) 2泊3日 栃木県又は茨城県
④11月18日(土)〜 22日(水) 4泊5日 栃木県 (日程暫定)
アジア予選
11月23日(木)〜12月4日(月) (日程暫定、2週間程度)

・サッカーU-18日本代表
2017年8月スペイン強化遠征中止により、事業実施なし。

・フットサル日本代表
タイ遠征費用捻出のため、事業予定なし
  
◆修正後(2017年9月19日決定)
・サッカー日本代表
強化合宿
①7月15日(土)〜 17日(月・祝) 2泊3日 茨城県 実施済み
②9月16日(土)〜 18日(月・祝) 2泊3日 茨城県 実施済み
③強化遠征・親善試合 11月25日(土)~12月1日(金)※計画中
候補地  サウジアラビア、フランス、スウェーデン
サウジアラビア・・・世界選手権2006年、2010年、2014年優勝
フランス・・・2016年ヨーロッパ選手権準優勝
スウェーデン・・・世界選手権2014年7位、世界選手権2018年開催国

・サッカーU-18日本代表
日程 強化合宿 3月予定  栃木県
目的 サッカー日本代表の継続的な強化のため、育成年代の強化を行うため

・フットサル日本代表
日程 強化合宿 2018年1月6日(土)~8日(月) 東京都
目的 2019年INASグローバルゲームスへ向けた強化を行うため

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5.クラウドファンディングReadyforにより調達済みのアジア選手権向け資金の使用用途振替について

 本年、4月から6月までクラウドファンディングReadyforで「知的障がい者5千人の夢。もうひとつのW杯の頂点へ挑戦したい!」としてアジア選手権遠征の選手自己負担金軽減などを目的に資金調達を行いました。
 非常に多くの方のご支援により、無事達成されました。

 今回のアジア予選中止の決定を受け、当連盟理事会やReadyfor様とも協議を重ね、来夏の世界選手権スウェーデン大会遠征の選手事項負担金などに充てさせていただくこととさせていただきます。
 主目的である、世界選手権(通称:「もうひとつのW杯」)を使用用途とすることを皆様にはご理解いただけましたら幸いです。なお、前回ブラジル大会では30万円を超える自己負担金が発生しました。

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以上、何卒、2018年INASサッカー世界選手権スウェーデン大会において、我々日本代表の目標である世界選手権決勝進出に向け、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。

本件に関する問い合わせ先:
日本知的障がい者サッカー連盟事務局 担当:斎藤紘一
電話番号:090-5202-2581
メールアドレス:saito@jffid.com

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