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【活動報告】フランス遠征2025年6-7月

2025.08.01

【活動報告】フランス遠征2025年6-7月

平素より弊連盟の事業につきまして格段のご配慮を賜り誠にありがとうございます。

2025年6-7月、フランス国際親善強化マッチに伴う知的障がい者サッカー日本代表チームのフランス遠征を実施いたしました。

 

主催:特定非営利活動法人日本知的障がい者サッカー連盟 技術委員会

目的:2026年Virtus サッカー世界選手権大会に向けた日本代表強化

日程:2025年6月24日(土)〜2025年7月3日(月)

場所:フランス・ボルドー ほか

 

【活動報告レポート】

ダウンロードはこちら

 

【試合レポート】

6/28 第1戦 →レポートはこちら

7/1 第2戦 →レポートはこちら

 

【監督総括】

2026 年Virtus サッカー世界選⼿権に向けて、フランス遠征を⾏い、フランス代表に2 戦2 勝しました。

「世界を⽇常に」をコンセプトに2022 年から海外遠征を⾏い、世界トップ国との対戦を続けてきました。選⼿

は、良い意味で国際試合に慣れ、世界トップ基準のプレースピード、プレーの質、勝負メンタリティを体感し、その

基準が選⼿の⽇常のスタンダードになっています。

また、航空機による⻑時間移動、時差、暑熱、寒暖差、⾷事など、⽇本で⽣活している時と違う⽣活環境も

踏まえてチームで選⼿のコンディション管理に充分留意し対策していることも、パフォーマンス向上に繋がり試合結

果に反映されているものと捉えています。

今回は、フランス・ボルドーでの活動で、⽇射の場所では気温40℃であるなど、⽇中にサッカーをする気象状

況としては過酷でしたが、現地到着後2 ⽇間は午前・午後でTR を⾏い、個⼈戦術、グループ戦術に加えてチ

ームとしての戦い⽅を確認して試合に臨みました。

試合の詳細は、別途マッチレポートをご覧いただければと思いますが、決定⼒、デュエルの強さ、ヘディングの競

り合い、スピード、トランジション(切り替え)、そして何より勝ちたいと強く意識することなど、勝つためのDetail

(ディティール)が相⼿を上回っていたと思います。2030 年に世界⼀を⽬指すには、更なるプレーの質向上が不

可⽋です。国内でのトレセン、リーグ戦などの場で「判断を伴ったテクニックの質向上」をより⼀層意識した取り組

みが⽇本全体に広がることを期待します。

今遠征のトピックは、フランスサッカー協会に関連するトレーニングセンターで摂った⾷事です。⾷事の量、栄養

バランスはもとより、味付けは⽇本を意識した⾷事の提供がされるなど、フランスのホスピタリティに触れることができ

ました。

最後に、選⼿を送り出していただいたチーム、学校、所属先及び選⼿を⽇頃からサポートしてくださっている皆

様⽅におかれましては、⽇頃より代表チームの活動にご理解とご協⼒をしていただき誠にありがとうございます。

2026 年のVirtus サッカー世界選⼿権で過去最⾼の成績をあげられるよう、さらなる強化を進めてまいります。

引き続きよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 

スタッフ

ナショナルダイレクター:小澤 通晴
監 督 : 西 眞一
コーチ : 泉谷 光紀
コーチ : 竹中 康雄
GKコーチ: 岡田 裕樹
トレーナー: 澤野 啓祐
主 務 : 古薗 功詞郎

選手

原田 康汰 (鹿児島)
草田 佑介 (広 島)
吉川 圭祐 (東 京)
結城 隆  (東 京) ※怪我により辞退
横井 知明 (東 京)
福原 碧人 (鹿児島)
武田 稜久 (大 阪)
大野 航  (兵 庫)
下鶴 掛夢 (鹿児島)
佐藤 快  (東 京)
大久保 史弥(栃 木)
犬塚 陸  (愛 知)
小川 駿  (東 京)
梅村 俊佑 (神奈川)
奥田 浩輔 (福 岡)
小才 天太 (鹿児島)
松野 隆弥 (福 岡)
幾島 直人 (兵 庫)

 

 

 

なお、今回の強化遠征は日本スポーツ振興センター「競技力向上事業」の補助金を一部利用して実施されました。

 

 

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