競技規則・競技会規定

競技規則

(公財)日本サッカー協会競技規則2024/25に準じ、実行委員会の申し合わせ、競技会規定および競技実施要綱により実施する。
参考:http://www.jfa.jp/laws/

競技会規定

1 競技のフィールド

フィールド表面は平坦で常緑な天然芝又は人工芝であり、ピッチサイズは原則105m×68mであ
ること。

2 ボール

試合球は5号検定球とする。

3 競技者の数と交代

①競技者は7名以上11名以下とし5名までが交代出来る。
②登録選手は20名までとし、ベンチへはその20名が入れる。大会エントリー用紙に登録している選手で、メンバー提出用紙に記入されている者に限る。
③試合開始前に11名の先発選手と9名以内の交代要員の氏名と背番号をメンバー表にて通告しておき、そのうち5名までが試合の停止中に主審の許可を得て交代できる。
④最大3回の交代回数を使うことができることとする。これに追加して、ハーフタイムにも交代を行うことができる。ハーフタイムを含めると最大4回とする。延長戦となった場合は、チームが最大の交代要員数または交代回数を使わなかった場合、使われなかった交代要員数及び交代回数は、延長戦で使うことができる。また、各チームに1回、追加の交代数が与えられることとする。
⑤てんかん等の発作(その他障害による)による交代は別枠として常時可能とするが、交代した選手は当該試合に出場できない。(この場合は6名以上の交代が可能になる)
※事前にてんかん発作がある旨を別紙安全資料に記載し証明しておくこと。
⑥脳振とうの扱いについては、(公財)日本サッカー協会競技規則2022/23に準じる。

4 役員の数

ベンチには6名まで入れるがテクニカルエリアには1名のみ入ることができる。

5 警告

①大会中、2回の累積警告を受けた競技者は、次の1試合に出場できない。
②大会中、退場処分を受けた選手の出場停止処分はもうひとつの高校選手権実行委員会内のフェアプレー委員会で決定するが、「同一大会」における直近の試合に適用される。
ただし、同一大会内で消化しきれない場合は、大会終了時点で消化したものとする。
③予選会での警告については、全国大会には、反映しないものとする。しかし、退場処分があった場合については、連盟に報告をし、事前に各校に連盟より処分を伝える。

6 ユニフォーム

原則として(公財)日本サッカー協会ユニフォーム規定に基づいたユニフォームを使用しなければならない。
スポンサー入りのユニフォームは認めないこととする。
参考:http://www.jfa.jp/documents/pdf/basic/br22.pdf
正・副2色を用意し、監督者会議(MCM)で当該チーム監督及び審判の協議により着用ユニフォーム(ビブス)を決定する。
アンダーシャツやスパッツを着用する際は、それぞれユニフォームやパンツと同色を使用すること。(ソックスと同色ではない)

7 試合形式

①試合時間40分(前・後半20分)リーグ戦及び準決勝、順位決定戦、3位決定戦と決勝は60分(前・後半30分)
②ハーフタイムのインターバル 原則として10分(前半終了から後半開始まで)
③リーグ戦の順位を決定する方法
ア 勝利=3点、負け=0点、引き分け=1点
イ 全試合の得失点差
ウ 該当するチームの試合の対戦成績(イ:勝点、ロ:得失点差、ハ:総得点数)
エ 全試合の勝利数
オ 全試合の総得点数。
カ 全てが同じになった場合は、抽選で順位を決定する。
④決勝トーナメント、順位決定で勝敗が決定しない場合、延長なしの即PK方式とする。
⑤決勝は20分(前・後半10分)の延長戦を行い、なお決しない場合はPK方式により勝者を
決定する。 ア 延長戦に入る前のインターバルは5分間
イ PK方式に入る前のインターバルは1分間
⑥アディショナルタイムの表示を行う

8 その他

競技中、選手に不測の事態が生じたり、介助を必要としたりする時などは、主審にその旨を伝え指示をあおがなければならない。主審が認めた場合のみ、最大2名のピッチへの入場を許可される。